関東の大手中学受験塾の違い① ~どこに入れるの?~
2017
31
そろそろ、進学年のための入塾テストの季節ですね。
関東の中学受験には、大きく4つの塾があります。まずは大手4つの特徴を 比べてみたいと思います。
最大手で、生徒は、偏差値の下の方の層から、上の方の層まで、カバーしています。いわゆるどんな層の生徒にも、きっちり合わせられるように、物凄い量の過去データを駆使して、指導してもらえます。生徒が多いので、データも豊富です。
ただ、近年、上位層の合格数が、目に見えて減ってきています。そのため、数年前から、”Top of M”クラスといった、近隣のいくつかの教室から優秀層を集めたクラスを、作って、なんとかこれに対応しようとしています。また、神奈川に本部があるためか、神奈川の学校には、上位層も含め、比較的強い印象があります。
ネックは、少し古く感じられるテキストでしょうか。四谷大塚が最近刷新していますし、
サピックスは、プリント系なので、中身をUpdateするのが容易です。この辺が、少し心配ですね。
上位層にめっぽう強い塾です。日能研や四谷大塚の偏差値表とサピックスを比べればわかりますが、有名校が軒並み、ほかの塾に比べて低くなるのは、優秀層が集まっている証拠。
最上位クラスは上からα1、α2・・・・となっており、その下が下からA、B、C・・・、つまり、αとそれ以外で大きな溝があるのです。ここにいるからには、なんとかαにくらいつきたいところ。上位層を狙うには、まずここを先に検討すべきでしょう。
ポイントは、これもよく言われていますが、難しくて、途中でDropOutする人も多いというところです。できる子はここに入れるべきですが、無理して入った場合、良い結果を生まない場合もあります。
~続く~

関東の中学受験には、大きく4つの塾があります。まずは大手4つの特徴を 比べてみたいと思います。
①日能研
最大手で、生徒は、偏差値の下の方の層から、上の方の層まで、カバーしています。いわゆるどんな層の生徒にも、きっちり合わせられるように、物凄い量の過去データを駆使して、指導してもらえます。生徒が多いので、データも豊富です。
ただ、近年、上位層の合格数が、目に見えて減ってきています。そのため、数年前から、”Top of M”クラスといった、近隣のいくつかの教室から優秀層を集めたクラスを、作って、なんとかこれに対応しようとしています。また、神奈川に本部があるためか、神奈川の学校には、上位層も含め、比較的強い印象があります。
ネックは、少し古く感じられるテキストでしょうか。四谷大塚が最近刷新していますし、
サピックスは、プリント系なので、中身をUpdateするのが容易です。この辺が、少し心配ですね。
②サピックス
上位層にめっぽう強い塾です。日能研や四谷大塚の偏差値表とサピックスを比べればわかりますが、有名校が軒並み、ほかの塾に比べて低くなるのは、優秀層が集まっている証拠。
最上位クラスは上からα1、α2・・・・となっており、その下が下からA、B、C・・・、つまり、αとそれ以外で大きな溝があるのです。ここにいるからには、なんとかαにくらいつきたいところ。上位層を狙うには、まずここを先に検討すべきでしょう。
ポイントは、これもよく言われていますが、難しくて、途中でDropOutする人も多いというところです。できる子はここに入れるべきですが、無理して入った場合、良い結果を生まない場合もあります。
~続く~

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